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梅沢木材工芸社は先代・梅澤比呂之から現社長・梅澤尚史への事業承継を機に、ウェブサイトをリニューアルいたしました。 創業百年を迎える弊社における、日本の木材工芸の今後の百年を見据えた「木」のものづくりを発信していきたいと...
2020.04.28 2019.07.21 2020.10.23
梅沢木材工芸社は先代・梅澤比呂之から現社長・梅澤尚史への事業承継を機に、ウェブサイトをリニューアルいたしました。 創業百年を迎える弊社における、日本の木材工芸の今後の百年を見据えた「木」のものづくりを発信していきたいと...
NHKテキスト きょうの料理2019年8月号 p.132 理由ありの道具たち「ひばのまな板」に梅沢木材工芸社のまな板が紹介されました。 料理研究家・近藤幸子さんに、包丁の当たりの柔らかく使っていて気持ちが良いことや、ひ...
工場内で加工時に発生するおが屑を吸引して集める「集塵機」を最新の設備に設置更新しました。 多くの木工所では、集めたおが屑はその場で焼却処分していますが、弊社では牛や馬などの飼育環境で使用する「敷料」を販売する会社さんに...
大正十四年。
古くから銘木が集う、この伊賀の地で
梅沢木材工芸社は先々代梅澤奈良次郎が創業しました。
以来、百年続けてきた家庭用木製品づくり。
これまで、特に近年の市場は様変わりしました。
製品に関わる人々の理解が遠のいたのか、
本来の効用を無視して担がれる銘木。
機械化とともに失われつつある、
いまでも製品に必要不可欠な伝統技術。
永く使用され愛される本物の木製品を守るために
私たち梅沢木材工芸社にできること。
失われつつある正しい銘木の適材適所を
これまでの百年のために。
機械化と手作業を併せた本物の品質を支える技術を
これからの百年のために。
私たちは伝統の継承と革新を続けます。
三重県名張市。忍者の里として知られる伊賀盆地に梅沢木材工芸社はあります。
四方を山々に囲まれ、地場産の桧・杉はもちろん、東には岐阜県の東濃地域、西には奈良県の吉野地方と、日本屈指の木材産地の中間に位置するため古来より優秀な木材が集まりやすい環境にあります。
伊賀地方は林業、製材業、木工業が非常に盛んな地域です。地域の人々に支えられ、梅沢木材工芸社では働き手不足と言われる現在でも職人の減少に悩まされておりません。
桧や青森ひば・朴・銀杏・ブナなど多種多様な木材から、まな板やすのこ・寿司器・落し蓋などの家庭用木製品を製造しています。
最新の機械設備と伝統の職人技術の融合により、OEM(受注生産)では高品質の木製品をリーズナブルに大量生産できることを強みとしています。
ネットショップでは既製品の直販も行っており、私達が製造する本物志向の木製品はお客様に永くご愛用頂ける商品である事を誇りにしています。
最新機械設備の導入により、費用対効果に優れた量産体制を築いています。
それでも、木製品の中には今でも伝統の技術に無しには作れない製品があります。
機械では未だ到底再現できない長年の経験に裏打ちされた技術。それが「職人技」です。
梅沢木材工芸社では積極的に設備投資を進めており、複雑な曲線を持つ製品でも効率的な量産を可能にしました。それでも、せいろや桶などの曲げ物や、極めて細部まで精巧な仕上げの作業は今でも熟練の職人技が必要な製品の代表例です。
「ひとつとして同じ物のない個々の木材の特性を感じ取り、指先の感覚で絶妙に曲げる力を手加減する」「無限にパターンのある短冊形のいくつもの木片の組み合わせを考える」などはテクノロジーの発達した現代でも機械では成し得ない技術です。
永く使用され、愛される本物の商品を消費者の方々にお届けするために
数々の銘木を扱ってきた私たち老舗企業から「適材適所」のご提案。
製造からラッピングやラベリングまで行い、貴社のお手元へ。店頭へもお届けします。
地場産の吉野杉・東濃桧などの銘木に加え、青森ひば・秋田杉といった日本各地の銘木も利用しています。
中でも「青森ひば」は、水回り製品においてはひのき以上の効能を持つ銘木で、独自の仕入れルートを持つことで品質の高い製品をリーズナブルな価格で安定生産することができます。梅沢木材工芸社の青森ひばのまな板は、プロの料理人の方々からも高い評価を頂いています。