工場内で加工時に発生するおが屑を吸引して集める「集塵機」を最新の設備に設置更新しました。
多くの木工所では、集めたおが屑はその場で焼却処分していますが、弊社では牛や馬などの飼育環境で使用する「敷料」を販売する会社さんに回収して頂いてます。
梅澤木材工芸社のおが屑はヒノキやヒバなどの良質な国産無垢材なので、東京や京都を始めとする日本各地のJRA(日本中央競馬会)さんの競馬場で使用されています。来年のオリンピックの馬術競技の際にも使用される様です!
競馬場で敷料として使用された後には、JRAさんのバイオマス発電に利用されています。
焼却処分していてはCO2を発生させ、地球環境に大きな負荷を与えますが、この様に循環利用されることで地球環境の保護、限りある木材資源の有効活用に繋がればと願っています。